かいちのプロフィール

 

かいち@デビューできなかったけど漫画家✌️

(本名:石井 嘉一郎/いしい かいちろう)
1991年生まれ|秋田県出身・神奈川県在住


 

20歳から漫画家を目指し6年出版社に漫画を持ち込むも、残した実績はゼロ。
雑誌連載はおろかデビューすらできず、待っていたのは26歳でフリーターという現実でした。

夢を諦めようか何度も悩みました。
しかし、何度胸に問いかけても、返ってくる応えは一緒。

結局夢を諦めきれなかったボクは、
心機一転ネットの世界で漫画活動を始めます。

出版社通いは一切やめ、ブログを立ち上げて漫画を掲載。

 

この転換が功を奏します。

 

ブログに載せた漫画がネット上で話題となり、それをキッカケに少しずつ実績を積んでいきます。

・Twitterフォロワー数:376▶︎3574

・漫画・イラスト制作実績:8

・収益合計:55万円

出版社に6年通ってひとつの実績も残せなかったボクの人生が、
ネットの世界へ飛び出したことで前に進み始めました。

 

平凡を目指した学生時代

 

小さいころから、人に嫌われることを極端に嫌っていました。

小学生の頃、はじめてクラスにボスができました。
彼は気分屋でした。

児童館のバスケットボールを確保できなかった。
たったそれだけのことで、ボクは輪から外されました。

さっきまで親しげに話していた友人がその瞬間から、一切口を効かなくなりました。
恐怖と孤独と絶望を、一度に感じました。

中学生の頃は
運動できるやつ、面白いやつが正義でした。

ボクは両方とも持っていませんでした。

反対に
行き過ぎた趣味や、運動以外の秀でた能力は
イジりの対象になりました。

はみ出したら、嫌われることを学びました。

 

ボクは、平凡を目指しました。

 

目立たず、イジられず、当たり障りない学校生活を送るために。

好きなアーティストも、嫌いな先生も
周りの人に合わせました。

オシャレなんて興味もないのに
ファッション雑誌を毎月買いました。

大好きだったアニメや漫画に浸ることは、いつの間にかなくなっていました。

上に上がる能力はなかったので、
せめて、ダサくなく、変に思われず

 

そうして過ごした学校生活は
息苦しくもありましたが、楽しくもありました。

ほとんどの人に嫌われることなく、当たり障りなく接せる自分が少しだけ誇らしかった。

平凡こそ最強。

 

でも、高校生活も半ばを過ぎ、進路を考えなければならくなったとき、

 

 

 

ボクは平凡を嫌いました。

 

 

 

自信がないのが当たり前

 

「できない」が当たり前でした。

スクールカースト上位になるための条件である『運動能力』が、ボクにはありませんでした。

そのくせ、小学生4年生から高校3年生まで野球部に所属。
野球部は運動能力の塊みたいな奴らが集まる部活です。

ボクはカースト上位者の輪の中で学生生活を過ごしていました。

ボクは、彼らの輪の中では「できない」方でした。

 

運動はもちろん、コミュニケーション能力や笑いのセンス
あらゆるポテンシャルが劣っていました。

ボクはそれを『才能』と決めつけていました。

できる奴は、『才能』がある奴だ。
ボクは『才能』がないからできないんだ。

 

いつの間にか物事を、才能があるかないかで判断するようになっていました。

 

カースト上位者の輪の中では、ボクは何もかもが劣っている。

「できないのが当たり前。」
「だってオレには、才能がないから。」

そんな価値観が、頭に染み込んでしまいました。

 

自分に自信なんて持てるはずもありませんでした。

だって、何をやっても「できない」んですから。

 

 

平凡の反動

 

漫画自体は中学生のころから描いていました。
ノートにシャーペンで、自由に物語を作っていました。

その頃からか、なんとなく「将来は漫画家」と考えるようになっていました。

 

でも、現実はそんなに甘くない。
どうせオレにはなれっこない。

 

高校の野球部は、練習量が中学の比ではありませんでした。
疲れ切った体を休めるのに必死で、漫画はすっかり描かなくなっていました。

しかし、部活を引退し、本格的に進路を考えるとなったとき、
再び漫画家への気持ちが湧きあがります。

 

 

振り返ると、ボクは何も持っていませんでした。

ずっと平凡に生きてきたから。
自分の好きを抑えて、周りの価値観に合わせて生きてきたから。

ボクには自分らしさがありませんでした。

そんなボクが将来を考えると、
最強と信じた平凡が、この世でいちばんつまらないものだと思えてきました。

たしかに学生時代は、平凡はボクにとって最強のスキルだったかもしれない。
誰にも嫌われることはなく、カースト制度の中で無難に過ごせる。

でも社会に出れば、平凡はスキルにはならない。

 

平凡では、平凡な人生しか選べない。

英語が話せなければ、アメリカで仕事ができないように、
何も持っていなければ、何処へも行けない。

 

本当にこのままでいいのか。

 

ずっと平凡に生きてきて、何をやってもできなくて
これからもそんな人生でいいのか。

何もない自分のまま、一生を終えていいのか。

 

何もない自分は、無性に何者かになりたがっていました。

 

 

もしボクが、何者かになれるとしたら、可能性は「漫画」
中学の頃、密かに描いていた漫画。

 

その後も悩み続けましたが、
20歳のとき、友人が背中を押してくれたことをきっかけに

 

ボクはようやく、「漫画家」を本格的に目指す決意をします。

平凡からの脱却。欲しいものは名声。

何者かになりたい。
できると認められたい。

すごい人だと思われたい。

 

「平凡」の反動がボクを動かしました。

諦めきれない夢

 

当時のボクは、漠然と夢を追っていました。

「諦めなければ夢は叶う」
「続けていればいつかきっと報われる」

将来のことなんて何も考えず、ただ夢を追いました。

何も考えず漠然と夢を追った結果、
待ち受けていたのは26歳フリーターという現実。

 

正確にはまだ25歳でしたが、26歳になる年でした。

2017年1月。
ボクはハゲるほど悩んでいました。

周りの夢追い人は次々と夢を諦めていき、
親戚や友人からは「就職しろ」と言われ続け、

迎えた26歳フリーター。
お花畑な頭の中では、とっくに雑誌連載をしているはずの年齢でした。

 

自分はどうするべきなのか。
叶わない夢と割り切り、就職し、普通の生活に戻るのか。

それとも、

諦めなければ叶うと信じ、このまま出版社へ漫画を持ち込み続けるのか。

 

何度も何度も悩みました。

でも、
やっぱりどこか、捨てきれなかったんです。

 

平凡じゃない、みんなからすごいと思われるような自分の未来を。

 

 

 

一冊の本が全てを変えた

 

夢を追い続けるとは決意したものの、
「何かを変えないといけない」とは思っていました。

このまま同じことを続けていても、明るい未来は待っていない。
むしろただ歳を食い、状況は悪くなる一方。

でもどうしていいかはわからない。

 

ずっと平凡に、周りに流されて生きてきたから。

当時のボクは、『自分の頭で考える』ということができなかったのです。

 

そんなときに、一冊の本を読みました。

ただの興味本位でした。

毎度お騒がせの炎上芸人。
芸人なのに絵本を出して、
なんかまた炎上してる。

いったい彼はなにを考えているんだろう。

 

西野亮廣著 「魔法のコンパス」

 

この本を読んで、ボクの人生は変わりました。

 

そこに書かれていたのは、
西野亮廣さんの考え方と、その功績。

読む人にとっては、なんら変わりない自叙伝なのでしょうが、

平凡に凝り固まったボクの脳みそには刺激的すぎる内容でした。

奇想天外な発想
いわゆる常識から外れた結果の出し方

「こんなに面白い世界があるのか。」
と衝撃を受けたことを今でも覚えています。

 

それ以降のボクは、まるで乾いた喉を潤すように
情報を頭に流し込んでいきました。

いま世の中で起きてること
未来のことやお金のこと
成功者の考え方

「もっと知りたい。」
「こんな面白い世界を、もっと。」

いわゆるビジネスの世界にどっぷりハマっていきました。

 

一冊の本がボクの脳みそをガラリと変えました。

 

いつの間にか手にれた自信

 

「魔法のコンパス」を読んで刺激を受けた時期。2017年の2月。

ボクの人生の転機が訪れました。

 

6年間、商業誌用の漫画を描いてきて初めて
連載作家のレギュラーアシスタントが決まりました。

 

週刊スピリッツ「4分間のマリーゴールド」

キリエ先生がボクを拾ってくださいました。

 

キリエ先生は本当にお優しい方でした。
ボクが背景を提出するたびに、ボクを褒めてくれました。

「すごいね!上手だね!」

と。

「あ、オレの絵はうまいんだ。必要とされてるんだ。」

初めて自分に自信が持てました。

 

いつの間にか、「できる。」と思えるようになっていました。

「できる。自分はできる。」

 

キリエ先生の何気ない対応が、ボクを変えてくれました。

自信を与えてくれました。

 

 

最高傑作

 

「魔法のコンパス」を読み、情報をたくさん吸収し、
キリエ先生と出会い、一緒にお仕事をさせていただいた

この一年。

 

ボクはある作品を手掛けていました。

それまでの、25歳まで生きてきたボクの人生。
平凡な自分、自信のない自分、それでも夢を諦めきれない自分。

そんな自分の嫌なところ、それまでの人生観を全て込めた漫画を描いていました。

 

漫画を描いてきた6年間の中で、間違いなく最高の出来でした。

「この作品で、絶対に出版社からデビューしてやる。」
そんな想いで、描いていました。

 

しかし、作品の完成間近になって、ボクは思いとどまります。

 

12月中ばのことでした。

それまで得てきた情報がぐるぐるぐるぐる、
頭の中でかき混ざって、一つの答えを導きだします。

 

 

「ブログに漫画を掲載しよう。」

 

それまでの漫画人生の中の最高傑作なのにも関わらず、
出版社に持ち込むのをやめ、ブログに掲載。

活動の場を完全にネットへ切り替えました。

 

 

「漫画家=雑誌連載」
という概念を、それまで
1ミリも疑ってこなかったボクにとっては

ネットは未知の世界でした。

知らないことは恐怖でした。


6年間通った出版社のことの方が、いろいろ知ってる。
担当さんもいる。デビューするための漫画の描き方もわかる。

漫画家志望の友達も何人かいる。
みんなそこを目指してがんばってる。

こっちの方が安心できる。

 

確かにそう。確かにそうなんだけど。

でも、その時のボクは知っていました。

・みんなが通っている道が、決して安全な道ではないことを
・何かに依存していては、いずれ行き詰まることを
・これからは個人の時代が来ることを

 

だからボクは決意しました。
安心できる道を捨て、未知の世界に飛び込むことを。

 

年内に完成させようと思っていた渾身の漫画は、結局次の年の1月半ばに完成しました。

2018年1月。
元々パソコンやネットにうとかったボクは、3日ほどかけてブログを立ち上げ、

渾身の漫画を全世界へ発信。

まるで生まれ変わったような気分でした。
ここから新たな人生が始まるんだと、思わずにはいられませんでした。

 

▼ブログ立ち上げ当時のツイート▼

デビューできなかったけど漫画家

 

右も左もわからなかったネットの世界。

・ブログ
・Twitter
・オンラインサロン

ボクはとにかく行動しました。

 

行き詰まったときは、「できる」と信じ試行錯誤。
そしてまた行動。とにかく行動。

もちろん失敗もたくさんしました。
それでも立ち上がってまた行動。

 

そうした1年を振り返ると、いつの間にか実績が積み上がっていました。

まぁ、ボクにしてはよくやったかなって感じです。
だって、出版社に漫画を持ち込んだ6年間で、残した実績はゼロですから

・Twitterフォロワー数:376▶︎3574

・漫画・イラスト制作実績:8

・収益合計:55万円

 

行動した分前に進む。

 

そして作ったコンテンツは確実に積み上がる。
今ボクが戦っているのはそういう世界。

だからこれからも、未来を恐れず、自分を信じて前に進んでいきます。

 

伝えたいこと

 

雑誌連載だけが漫画家への道じゃない。
今は個人でも、ネットを駆使すれば活動できる。

そして、技術革新がめまぐるしい現代。
既存の安定は安定ではない。

時代の流れについていけない者は淘汰される。
ひとつのことに依存していてはいけない。

 

真の安定は、自分に価値をつけること。

自分で考え、行動し、生産し、価値を提供する。

 

そしてそれは誰にでもできること。
能力が低くても、実績がなくても関係ない。

諦める必要はない。
行動すれば叶えられる。

生み出したものは積み重なる。
確実に自分の力となる。

 

気づいた者だけが前に進める。

ボクと同じように、平凡で、自分に自信の持てない、全ての悩める夢追い人へ
勇気と希望を与えたい。

 

そんな想いで活動してます。

でもまずはボクが成功しないとね。笑

 

ルーツ

 

▼ボクの人生を変えてくれた本▼

【中古】魔法のコンパス 道なき道の歩き方 /主婦と生活社/西野亮廣 (単行本(ソフトカバー))

 

▼キリエ先生 著 背景描いてます。▼

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